Q. この髪には、美髪トリートメントと縮毛矯正どっちがいいですか?

Q&Aフォーラム
うるツヤのキレイなストレートヘアになりたいです。
職場の若い女の子と比べてコンプレックスになっちゃって。。
この髪だったら、美髪トリートメントと縮毛矯正、どっちがいいですか!?年齢は35歳です。
激しく傷んでいるわけではないけれど、うねりや乾燥でまとまらない、ツヤがない、そんな髪にお悩みの方も多いですよね。
ヘアカラーなどのケミカルダメージもありますが、徐々にエイジング毛が出始めている状態です。
でもまだまだ若くて丈夫な髪なので、すぐにキレイな髪を取り戻すことができますよ♪

癖を伸ばしたいなら縮毛矯正

生まれつきの癖毛は美髪トリートメントでは伸びないので、癖を伸ばして真っ直ぐなストレートにしたいなら、縮毛矯正が必須です。

縮毛矯正は髪の内部を薬剤で一度分解してストレートに伸ばした状態で形状を固定させる施術で、癖毛を一度で直毛にできます

一方、いかにもな感じの不自然な直毛になるのが嫌、髪が硬くなる、傷むなどの声も多く聞かれますが、

ノーダメージ縮毛矯正は、計算されたpHコントロールで髪をガラス化して固めることなくナチュラルなストレートにする縮毛矯正です。

サラサラのストレートになることはもちろん、柔らかくて艶のある自然な仕上がりはノーダメージ縮毛矯正ならでは。
固めないのでアイロンでカールなどのアレンジもでき、名前の通りほぼ髪を傷めないことも嬉しいポイントです。

今すぐ癖を伸ばしてストレートヘアになりたい方には縮毛矯正がおすすめです。

縮毛矯正のデメリットはある?

ノーダメージ縮毛矯正は髪をほとんど傷めないので、これといってデメリットはありません。

一つだけ、これはどの縮毛矯正でも同じことですが、縮毛矯正は生えてくる髪には効果がないため、髪が伸びてきたらまた縮毛矯正をしないといけない。。ということがありますね。

そのため、縮毛矯正疲れ、縮毛矯正やめたい、、なんていう声もよく聞かれます。

デメリットではないですが、縮毛矯正はあくまで今生えている髪のための施術ということですね。

癖を活かしつつうるツヤになれる美髪トリートメント

緩やかな癖のある髪は、加工しすぎないナチュラルな大人の魅力でもあります。

癖を活かしたまま、髪だけをうるツヤにしたい!という方は、美髪トリートメントがおすすめです!栄養が抜けてスカスカになっている髪に美髪トリートメントをすることで、横に広がったり切れ毛が浮いたりなどの「癖毛もどき」は改善することができます。

こちらが今回の写真の方の美髪トリートメントのビフォーアフターです。

髪そのものがキレイだと、癖を活かしたゆるウェーブスタイルがむしろいい雰囲気です♪
若い方なので、一度でもしっかり潤いのある髪に仕上がってますね♪

 

美髪トリートメントのデメリットは?

美髪トリートメントは特殊な圧縮微粒子で髪の内部まで栄養を入れて補修する美髪メソッドです。

縮れた髪を伸ばしてストレートの形状を作る縮毛矯正とは根本的に役割が違い、髪そのものを美しく改善することを目的としています。

同時に頭皮環境も改善するので、新しく生まれてくる髪も改善することができます。

より根本的な髪質改善が可能な美髪トリートメントですが、生まれつきの癖を伸ばすことはできません。なので、癖毛をストレートにしたい方は縮毛矯正をする必要があります。

また、一度でストレートヘアになれる縮毛矯正と違い、美髪トリートメントは定期的に繰り返し施術をすることで潤いを記憶できる状態になります

特に髪の傷み激しい方やエイジング毛の方は、元の髪の状態がトリートメント成分を維持できる状態になっていないため、始めは2〜3週間に一度集中的にトリートメントを繰り返すことが理想的です。

そのため美髪が定着するまでに3ヶ月〜半年ほど時間がかかってしまい、今すぐキレイな髪にしたい!という方には少し根気がいる施術と言えます。

理想は美髪トリートメントで髪質改善後、縮毛矯正をする

縮毛矯正と美髪トリートメントは施術の目的が違うため、どちらが正解ということはないのですが、理想は「美髪トリートメントで髪質を改善後に → 縮毛矯正をする」です!

髪を内部から補修し、潤いをキープできる状態になった髪に縮毛矯正をすることで、傷みやうねり、広がりのない、ツヤツヤサラサラうるうるの美髪になれますよ♪

白髪やエイジング毛が増えると改善にも時間がかかってしまいますので、昔と違って髪がまとまらない、何をしてもいまいちキレイにならない…と感じたら、なるべく早く髪と頭皮のケアを始めることがおすすめです!

何もしなければ肌同様に髪も歳をとって劣化していきますので、アラフォー・アラフィフになっても周りと差がつく美髪をキープするために早めにケアをしていきましょう♪

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